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執筆者の写真soutahabuka

dearyouth


2月になった。


人と話す、なにかを伝えるという事。


今日も明日も明後日も、それと永遠に向き合っていく。どんな言葉で、どんな感情で自分の気持ちを伝えたり隠したりすれば良いか。何がお互いにとって一番良いのか。それにより自分は何を思って相手はどう思うのかを想像して口にする。文字にする。音楽も仕事も友情も恋も家族も全部そう。人間関係は言葉と会話で出来ている。それを円滑にするために相応の知識と教養が必要になってくる。大人になってもするけど、きっと学生時代にしておくべき勉強や読書は、歳をとっていく過程で必ず発生する人との摩擦に対峙した際の解決法だったり和らげ方に繋がっている。思考を巡らせることは自分自身を納得させるために大切な感覚。

ソレと良い関係を保ち続けるには考えることをやめないこと。ソレについて考えることをやめた時ソレと自分の関係は間違いなく終わる。ソレとはヒトだったりモノだったりユメだったり。今までを振り返ってみても、確実にそういう風にできてる。一緒にいて楽しくない人、空間。親しき仲でも礼儀がなってない人、自分の肌に合わないカルチャー。みんなもあると思う。そういうのからはそっと離れることにした。というか前からそうしてるはずなんだけど。何故かこれって簡単に出来ない。なんでなんだろうね。だから積極的にそう意識するようにしたんだ最近。我慢して良かった事って数えるほどしかない。トイレに行きたくてもなんか行けなかったり車の中で吐いちゃうのと似てる。そこから出ればいい。降りればいい。逃げればいいよ。

自分の気持ちをわかって欲しいとき、人間は身近な人にほど刃物みたいな言葉を使う。それが刃物だと知って使うことはなるべく減らしたい。それでも使ってしまうとき。それはどうしても守りたい自分がいたり、これから先同じようなことが起きたら絶対に許せないと思ってしまうときだ。だけど、裏を返すとその人との関係をこれからも続けて行きたいと思えば思うほど刺したくなる。そもそも本当にどうでも良い人に鋭利な言葉を使うことなんてないでしょ。とにかく人と話したり何かを伝えるということは、相手をちゃんと見て、理解して、自分の気持ちをうまく見せることだ。そこでうまくいかなかったり楽しめなかったら自分のせいだよ。反省して次もっとうまくいくように考えればいい。でも色んな視点になってみてどう考えても自分のせいじゃなかったらちゃんと言おうね。わかってくれなかったらそこから離れればいい。それがあなたの優しさの限界。そうやって人生を歩いていけばいい。


なんでこんな事書いてるんだろう。笑

だらだらごめんね。特に何かがあったわけでも誰かに対してすごく怒ってるわけでもないし、とりわけ不満があるわけでもないよ。いつも思ってることがたまたま沢山の言葉になっただけ。すっきりした。


うん。


ワンマンライブに来てくれたみなさんありがとうございました。一人になってから初めの一歩がようやく踏み出せたというか。勇気がいるし心細いし不安ばっかりだったんだけど、安心した上に自信も取り戻せました。完売出来たこと、良いライブと空間を作れたこと。何より良い歌を歌えたこと。俺はみんなに救われてる。まだ続けられる。 自分が存在しているのを実感できること。生き方を許されたような気がすること。自分のしたことを認めてくれる人がいること。俺にとってそれが音楽をやる理由。生きる意味。ありがとう、感謝してます。これからもよろしく。


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「メトロポリスの夜」ミュージックビデオを自分で作りました。どうか見てください。それについては次回書きます。 ここまで読んでくれてありがとう。


次回のライブは3/14です。篠山君とツーマン。きてほしいな。 それについてもまた今度。じゃあね。


羽深



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